【うどん】うどんや大門のぶっかけうどんに恋をした日【東京・中野】
オタ友でありグルメ情報を日々ディグっているtoshさんが最近見付けたと言ううどんや 大門。
Twitterで拝見した写真の時点でもうべらぼうに美味しそうだったので、中野近辺で仕事をした際に突撃してきました。
お店のスタイル
- 席上オーダー式。カウンター上で前払い。
- ゆで時間に10分ほどかかります。
- 天かす、大根おろし、おろし生姜、そのた調味料などが卓上にスタンバイ。
ぶっかけ 冷・中(550円)
ご主人はうどんと1on1。まるでうどんの声を聴くかの如き集中力で、提供を待つこちらまでなんだか気が引き締まる思いでした。そしてやって来たこのうどんのシンプルなのに迫力ある佇まいに「これは只者じゃない」とセンサーが働くわけですね。心して食べましょう。
ラーメンを食べる時のクセで最初につゆをひとくち行ってしまったところこれがもうびっくりするほど美味しい。幸せ。あご出汁かいりこ出汁かだと思うのですが、甘めの口当たりで始まりその後に上品なダシの香りが突き抜けると言うコンビネーション…
「…!!!」
一口目で唸ったのは久しぶりの感覚。もうつゆだけでも十分に美味しい。
そこにコシの強さと喉ごしの滑らかさの白いうどん。反則的にうまいつゆを十分に持っていきながらツルツルっと喉へやってくるわけです。想像していただければ分かりますよね。そう、美味しすぎる。うどんとして美味しいと言うレベルではなく、食事の中でも高ランク帯の美味しさと言える逸品でした。
あまりに美味しくて、ブロードウェイを抜けて中野駅に行く途中で「また会いたい…うどんに会いたい…」と言う思いが強くなりなんだか中野駅までまっすぐ歩けなくなる私。
「そうか、これは………恋だ」
また会いたい、そう思わせてくれた絶品うどんでした。
とり天(150円)・半熟たまご天(100円)
とり天はまさかのサイズ感で大きさに嬉しくなります。衣の色の薄さと、ゆで時間と並行している揚げ時間の長さから低温でじっくり揚げているのではないかと思うのですが、しっとりとしたファーストインプレッションからの後からはほわ~っと消えゆくようなとろけ感。このとり天だけでもよく分かります、さてはご主人めちゃめちゃ料理巧いですね?笑
半熟たまご天は黄身だけでなく白身もゆるめでどう揚げているのか不思議なくらい。ぶっかけのつゆに浸けたらもう無双状態でしたよ。