【一人旅】6日目:福岡→大分【2019】
一人旅、6日目。2019年9月20日(金)です。
福岡からスタートし、大分へと移動します。
福岡県
博多メシが堪能できるのもいよいよラスト!
博多華丸のネタで出ていた「福岡はうどんもうまい」の言葉を頼りにうどんにも挑戦してみることに。
牧のうどん
まずやって来たのは牧のうどん。
その昔、"牧"と言う土地にあった前身となるうどん屋が「牧にあるうどん」なんて呼ばれていたことからその名前が来ているそう。なので社長が牧さんと言うわけでもなく、現在は畑中さんと言う方らしいです。
肉ごぼう天うどん(720円)
ごぼう天、美味い!が最初の感想。ざっくりカットされたごぼうに厚めの衣をつけて強めに揚げているのでそのままでもカリッとした食感が楽しめる上、出汁を含んでもなおそのカリカリさが健在。ごぼうもゴリゴリっとした食感ながら食べにくさのない美味しい感じのごぼうでこのごぼう天は洗礼されていると感じました。
肉は甘辛のすき焼きのような味付けでこれまたうどんとの相性は抜群。
うどん自体に関しては好き嫌いが分かれる印象で、讃岐うどんの"コシ"な世界とは対極にある"ヤワ"な世界のうどん。つゆと一緒にそのツルツルモチモチなうどんを含むのがツウな感じみたいですが私はそこまで魅力にハマれませんでした。しかもつゆを吸って無限と勘違いするような増殖をしていくので一杯食べた後の胃の満腹感がハンパなかったです。香川の時のように4杯食べようと思った夢は序盤から潰えました。
大地のうどん
満腹ながらももう一軒は経験しておきたかったので胃袋の限界をプルスウルトラしこちらも訪問。
肉ごぼう天うどん(680円)
インスタ映えしちゃいそうなごぼう天に圧巻!
こちらはささがき(で良いのかな?)したごぼうをベイブレードかのような円形に配置し揚げたもの。一つ一つのごぼうを切り離してはつゆに浸すのを繰り返しながら食べていきます。薄く切られていながらもザクっとしたごぼう本来の食感も楽しめるほどよい厚さになっておりこれまたうまい。福岡のごぼう天はハマりました。
肉はつゆに浸ってしまっているので元の味付けが分かりにくいですがこちらもやはりすき焼きのような甘辛い味付けになっていました。
出汁はこちらの方が香りが強くて好きな感じでした。うどんも福岡のうどんとしては異質かも知れませんが細めでほんのりコシが感じられるもの。これなら結構好きかなって思いました。
ひらお
ひらおがあまりに気に入り過ぎたのでうどんを2杯食べた後に天ぷらだけ食べてきました。もちろんイカ塩辛も堪能してます。
はも(180円)
友人らからのリクエストがあり3ハモ。
骨切りが普通のそれとは違うのか、ハモを食べた時のあの骨の食感はなくてびっくり。さすがにハモで骨抜きしているとは考えにくいので、骨切りが細かいのと成長具合で骨の太さが変わる的なマジックがあるのかなと思います。美味しかった。
モッツァレラチーズ(100円)
貝柱(180円)
モッツァは細長いスタイル。貝柱は思っていたより大きくてハッピーでした。
モッツァ!!!
執筆している現在もすでにひらおロス。
東京でも同じくらい素晴らしい店があれば良いのになぁ。
大分県
ひらおでのラストダンスを終えた後は大分へ。
道の駅なかつ
からあげ持ち帰り 4~5個(300円)
え~とですね、4~5個の食券を買ったのに車内で開けてみたら8個入ってました。見た目でおまけしてくれたのでしょうか?
唐揚げと言えば中津、中津と言えば唐揚げ。大分では地域で唐揚げの味付けが変わっていきますがこちらの唐揚げはニンニク醤油のタイプ。唐揚げはニンニク醤油での漬け込みが一番好きなのでもうドンピシャでした。うまい!
花いろ温泉
入浴料(400円)
台風の影響で大雨に降られてしまい自分では写真撮れず。公式サイトのものを拝借しました。
知人からのおすすめで行ってみましたが温泉としてはこの旅イチ。露天風呂に泉温30℃の源泉かけ流しがあるのですがこれがもう素晴らしい。30℃なので無限に入れるレベルの心地よすぎる温度なのですが泉質のおかげでジワジワと体が熱くなってくる。桶型の大きくないものながらみんなそこが好きみたいで普通は2人ずつ程度で入るべき桶に4人で入っていました。笑 あの源泉かけ流し風呂は確実にもっと大きくした方が良いと思います。
ひょうたん温泉
これまた別の知人からのおすすめってことで行ってきたんですけどね…
改装中で家族風呂オンリーな時期でした。やられたー。
源泉をこんな感じで自然に冷ますようになっていて、この下には足湯が広がります。
足湯だけ堪能させてもらったのですが、足湯の写真をパシャパシャ撮っていたせいで盗撮魔候補と勘違いされたのか振り向いたらスタッフさん3名程がこちらを見ていました。紛らわしくてすみません。
浜脇温泉
入浴料(100円)
入浴料、安っっっ!!!
100円ですよ100円。びっくりしました。
入ると初めてのスタイルでこれまたいくつかのびっくりがあり、脱衣場と浴場はシームレスになっています。10段もない小上がりになった場所が脱衣場で、そこから見下ろす場所に浴場。浴場には蛇口・シャワーの類はなく皆まずは浴槽に対し右手側を向ける形で横に座り、お風呂セットを使って浴槽の真横で一通り洗う。それが終わったら浴槽に入る。あと凄い「どうもどうも」みたいな挨拶が交わされているのと、そう言った感じで風呂の横が洗い場として機能しているからか風呂のフチに座る人はゼロ。
まさかこんな独特な作法があるとは知らず、最初に脱衣場から人間観察をしてみて良かったと思いました。ぎこちないながらも地元民を不快にはせずに済んだのではないかと思います。
別府湾SA
6日目の車中泊はここ。
夜景がきれいすぎて、この景色は心に焼き付いています。
6日目はここまで!大分の温泉を堪能しています。
7日目も大分・別府を堪能して、その後は一晩でまさかの移動距離を繰り広げます。引き続きお楽しみに!
本日のベストフォト
本当に素晴らしい景色だった!