【一人旅】9日目:富山→岐阜→??【2019】
一人旅、9日目。2019年9月23日(月)です。
富山からスタートし、岐阜→再度石川へと向かいます。
富山県
南砺市某所
朝5時に目覚めると車が揺れるような強風。車から出ればモワッとした暖かさ。
これは普通の天気じゃない、と言うことでやはり能登半島へ行くことは断念。朝焼けを見るために開けた場所へ。
渡州氏とはここでお別れ。残念ながら能登半島には行けず。
secret base ~富山がくれたもの~
そんな訳で台風から内陸へ逃げるべく、岐阜・高山の温泉へ向かうことに。
神二ダム
途中にダムがあったのでパシャリ。
写真で見るとそうでもないかも知れませんが、結構綺麗な水でした。
岐阜県
野の花山荘
入浴料(800円)
台風の影響か、駐車場には車がゼロ。あれ、営業してるの…?と心配になりながら中に入ると「こんな日に人が来るのか!」と言わんばかりにアワアワするスタッフさん達。
いざ温泉へ進むと、脱衣場のカゴには荷物ゼロ。こ、これはまさか…!
そう、温泉独占、独り占め。まさか能登半島を断念した代わりにこんなラッキーなことがあるなんて。報われますよ。
露天は大自然を感じられる緑の中。山の上にある温泉なので、木々の間から山の下が見られるのがもう最高。しかも独占状態なので他の客を気にせず素っ裸で景色を見ていられるのです。台風とは言えこの時点では雨も降っていないのでもう無限に堪能していられました。こんなラッキーな経験、もう二度と出来ないと思います。本当に行ってよかった。
道の駅 奥飛騨温泉郷上宝
お腹の空いて来たのでここで食事。
飛騨牛丼(950円)
タマネギでだいぶ笠増しされてたけどお肉は確かに美味しかったです。
ただ、一番感動したのはこれ。水。
ただの水が美味しいってのはとても恵まれてることですよね。喉が渇いていたことによる補正もあるでしょうけど、今まで飲んだ水で一番美味しかった気がします。
食べ終わり、ふと空を見上げると晴天。時刻は14:45。
『これは…行けるぞ!』
渡州氏に連絡すると、「いく!」との気持ち良い返答。
さぁ、富山に戻り食欲モンスターをピックアップして向かいますよ、
いざ、能登半島へ!!!
石川県
伸福
時刻は19:30。我ながら体力モンスターだと思います。よく悪天候の中こんな長時間運転してたなぁ。
能登朝市丼(2,700円)
圧 倒 的 ビ ジ ュ ア ル !!!
もはや何種類乗っていたかは分かりません。天気の影響もあり光り物が仕入れられなかったことを大将が詫びていましたが全然お構いなし。既に立派過ぎる。
悪天候で満足な仕入れも出来ない中でも十分に美味しかったですし、なにより数の暴力が強い。美味しいネタが尽きずにどんどん口にやって来る満足感は中々味わえないものでした。
もちろん付いていますし、もちろん美味しい。
大将は一見固い人に見えながらも実は話をするのが好きな人で私の旅路についても興味深く聞いて下さったのが印象的でした。お店を構えていると連休は良くて3日。なので1ヶ月以上の休みが取れるのは羨ましいし、それをふんだんに満喫する旅をしていることは素晴らしいと言って下さいました。とても心温まりました。岐阜・高山から出発して実に5時間のドライブでしたが来て良かったです。
能登丼の文化らしく、ここ輪島産のお箸を最後にいただきました。大切に使います。
末広湯
入浴料(440円)
※参照元:Twitter
Googleのレビューに「番台のおっちゃんが女湯をみてきます」なんて書いてあったのでおいおい大丈夫かよ、と思ってしまいましたが輪島市内でこの時間でも入れる銭湯が近くに見当たらなかったのでこちらへ。確かに番台さんから見れそうな作りではあるなと思いましたがそれ以上はノーコメントにしておきます。
白米千枚田
読みを"しろよねせんまいだ"と言うそう。
はくまいせんまいだではありません。白米様ー!
カメラのディスプレイには何も映らない程の漆黒だったので撮影が大変。
ピントも撮ってから再調整、構図も撮ってから再調整。構図を動かせばまたピント、ピントが合うと今度は構図、みたいな繰り返しでずっと撮っていました。
ちょうど車が通ったら霧のおかげもあり面白い光り方に。
これで能登半島の用事は終わったものの、さすがに道が暗すぎる上に戻るにも2時間以上かかるので9日目はここ千枚田の道の駅で終了!
ちなみに富山→能登半島へ行く際に高速道路(と思われる)を2ヶ所走ったのですが、これがなんとお金がかかっていない。フリーハイウェイでした。この旅3つ目のフリーです。びっくりします。
そんなこんなで起きたらいよいよ帰り道のスタートです!とは言えもちろん遠回りしたくなるので、ね。あと2日ほど続きますよー!
本日のベストフォト
圧倒的能登丼!