【カメラ】RX100を修理に出したら16,200円でほぼ新品になって返って来た話
普段使い用として公私いつでもカバンに入れて持ち歩いていましたが、ある日起動しても写真が撮れずディスプレイが砂嵐になる現象に遭遇。正直かなり凹みましたが、ソニーのサポートセンターに相談したところ故障内容を問わず一律税込み16,200円で修理できるとの事で預けてきました。
預けてきたのはソニー サービスステーション秋葉原。
秋葉原と言いつつ秋葉原駅からは徒歩10分ちょっとかかるかなと言う位置で、メトロ銀座線の末広町駅からが超絶近いです。5分とかかりません。
故障内容は自らの見解で『レンズと液晶の接点異常』と伝え故障状況もその場で見ていただきました。おいくらですか?と尋ねるとまさかの、
「RX100の修理は一律15,000円+税になります ※」
と。つまり16,200円でまた使えるようになるわけです。
RX100はそのコスパ故に根強い人気があり、初期型を新品購入しようにもまだまだ37,000円程度の価格帯。半額以下でまたおかわり出来るなら悩む余地もありませんので即依頼することにしました。
※RX100(初期型)の場合。IIやそれ以降のバージョンだと多分変わってくると思います。
ただ一点、私のRX100はグリップと張り革を付けたオリジナルカスタムをしており、また液晶には専用フィルムも貼ってあります。スマホの修理だとケースや液晶フィルムは返ってこないと言うのが常識なので、修理に出す上でどうしても気になったのがそれらを外さなければならないのか?と言うこと。修理にあたりその旨を相談してみたところ、
「故障内容次第でどうなるか分かりませんが、グリップ、張り革、液晶フィルムそのままの状態でお預かりします」
との頼もしい回答。でも修理はそのまま出来たとしても、故障パーツがそれらと一体だとどうしようもないのでは。捨てられちゃったら意味がありません。そこはどうなんでしょうか。
「修理で交換した元々の部品はお客様の所有物ですので、ご返却いたします」
最高かよ。
問題点と思っていたものがすべて綺麗サッパリ解決できたので我が愛機を預けることに。
「1週間ほどでご返却できる見込みです」
いやはや早い。料金は修理品の受け取り時に支払うとのことなので、『よろしくお願いします』と伝え引き渡しを終えました。
すると4日後ですよ、4日後。
サービスステーションさんから電話が来て、もう修理品が届きましたよと。1週間どころじゃないスピード感にびっくり。
交換済み部品と修理後のカメラが到着。
グリップや張り革のないプレーンの状態で返却。
レンズ周りのフレームには細かい傷が有ったのですがここも新品になっているので見た感じもう新品同様。
交換した部品はこんな感じで返って来ました。
返却部品。
グリップも張り革も残って来ましたがツァイスのシールだけは剥がされていました。でも修理品側に貼ってあるので何ら問題はありません。さすがに内部部品は返って来ませんでしたが返されても処分に困るのでそれで良いです。
交換部品はこんな感じで前面と背面のボディフレーム、それと小さな四角い部品でした。
小さな四角い部品はこの上右部分のパーツ。
返却時に驚いたのが、レンズ⇔液晶間の故障以外にストロボ部分にも動作不良があったこと。ストロボを使わずに撮るタイプなので気付きませんでしたが、確かに以前落とした際にここの金属パーツが凹んだので、その際に微妙な不具合が出ていたのだと思います。ここも新品になって返って来ました(歓喜)。
グリップ、張り革ともに上手く剥がすことが出来たので難なく移植完了。
新品同様になってしまいました。物凄く嬉しい。
巷ではソニータイマーなんて言われることもありますが、少なくともサポート体制は素晴らしいものでサービスセンターの方々は皆さん親切で話も上手。対応してくださった女性は2人とも気さくで相談もしやすかったです。
RX100を使っていたけど故障してしまった…なんて方はぜひ最寄りのサービスセンターかインターネットの相談窓口へ連絡してみることをお勧めします。
私はまたRX100で美味しいものを撮る日々を続けていこうと思います。