【ラーメン】ヤングコーンとローストトマトの汁なし坦々麺@饗 くろ喜【東京・秋葉原】
お気に入りのくろ喜さんがこれまた美味しそうな季節限定を展開していたので行ってきました。
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何と言うビジュアルの破壊力。視覚から食欲を刺激してきますね。 しっかり混ぜて食べてみると真っ先に浮かんだ感想が『なんだか"和"を感じる』でした。担々麺なのにどこか和風なテイストなんですよね。調査するように食べ進めていると発見したのが上にかけられている濃茶色のソース。これだけをちょっと舐めてみたら鰹ダシなんですよ。鰹ダシ+鰹の魚粉かなと。あとでブログで答え合わせをしたら鰹ダシ×鰹粉末×味噌だったので正解でした。甜面醤を和風に落とし込んだ発想のようです。 粗ひき肉のミンチは噛んだ時の跳ね返るような弾力×噛み潰した時のコショウのパンチがすんごくて美味しい。これだけで普通に肉料理でいけるくらい美味しいです。 あとびっくりしたのがヤングコーンの美味しさ。ほんのり醤油がかかっていて香ばしさも感じるものでしたが、甘さと旨さしかないと言うか、ヤングコーンのあのえぐい感じは一切ありません。許されるのならば20本くらい食べたいと思ってしまいました。 麺はピロピロの手もみ麺で、胡麻ダレを始めとする汁なし担々麺構成員たちをしっかりと抱きかかえて口内にやって来てくれます。味とクセの強い構成員たちに負けないコシや風味を持ち合わせるのではなくかなりプレーンな状態の麺だなと思いました。引き立て役。 総じていままでの担々麺とは違う切り口で作られた一杯だと感じると共に、今回もまたハイレベルな一杯をリリースしてくださったなと言う感想です。美味しすぎて胃袋が幸せでした。 ヤングコーン部アップ。 下の繊維質なものはなんとヤングコーンのヒゲ。鶏のダシで湯がいているのですが、ヒゲが食べれるものだとは全く知らず…。繊維が細かく結束も強いので少しずつ食べると言うのが難しかったのですが、シャキッとした歯ごたえが美味しくて上品な食材でした。 ラーメン技術教本 -人気店に学ぶ、スープ、自家製麺、トッピング- 第19回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2018-2019 (1週間MOOK) お店のシステム
ヤングコーンとローストトマトの汁なし坦々麺(1,300円)
ブログでもある通り新鮮なヤングコーンを据えた独自の担々麺。担々麺って坦々麺と書くパターンと両方ある事を今回初めて知りました。どちらが正しいかは出展次第なので議論しても結論にはならなそうですが、私は担々麺派です。メニューからするとくろ喜さんは坦々麺派だったみたいですね。